残雪ちゃんのちょっとした小話
残雪ちゃんでのちょっとした日常
「ゆきめっ、ゆきめー!」
「なぁに?ゆきじ、どうしたの?」
分かる。
「ゆきじ、ゆきじー!」
「なぁに?どぉしたの?ゆきめ?」
分かる。
まるで微笑ましい姉妹の様だ。
冷たい空気のせい(しかし暑過ぎるとダウンする)で心まで凍りそうになっている中、こんな微笑ましい場面を見ると心まで暖かくなってくる。
だが、
「おい、ゆきじー。」
「…なんなの?ゆきじに用でもあるの?」
「あっ、ゆきめー。」
「…どうしました?私に何か用ですか?」
なんだ、この温度差。
いや、本当になんだ、この温度差は!
「待て、何故こんなに対応の差があるんだ!」
「対応の差...?」
「まさかの無自覚かよ。」
無自覚の愛情
(まぁ、裏を返せば気づかないうちに愛情が溢れてるってことで。)
こんな感じのアホ集団です。